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松子姫の繁殖障害

    今日、父が共済（獣医）さんに繁殖障害１頭という事で電話していました

    牛の繁殖障害というのは、人間でいうところの、不妊治療の事です

    我が家は黒毛和牛の繁殖農家なので、母牛が不妊・・・・という事になりますと、
    牛も人間も大変厳しい現実が待ち構える事となります

    子牛が妊娠して産まれなければ、我が家の場合＝生活できない・・・・に直結してしまいます

    ですから、なんとしてでも、不妊や繁殖障害を克服してもらわなければなりません

    牛の世界で、不妊や繁殖障害は、今となっては、まったく珍しい事でもなんでもありません

    牛の種がつかない・・・・よく聞きます・・・・

    種がつかないから牛を出す・・・・これもよく聞きます

    いや～、これで経営なんて成り立つ訳ないですよね～

    繁殖農家で経営って言ってもね～、無理ね～って思ってしまいますが・・・・（苦笑）

    さぁ、今回も１ヶ月ほど前から、
    松子姫の発情の粘液に濁りがあるから、繁殖障害で子宮洗浄と父が言っていたので

    そうなる前になんとかしないとと思い

    シーピア（イカの墨からできるレメディー）、ケーライミュア（塩化カリウムからできるレメディー）、
    パイロジェン（腐った牛肉からできるレメディー）等で対応していました

    そうしたところ、

    今日獣医さんに見てもらうと、子宮洗浄なし、明日種付けOK!と言われました

    粘液の濁りもキレイに解消されていました

    松子姫は、ミミー号を産んだ後、どうも胎盤の一部が残っていて、ずっと粘液に濁りが出ていたのです

    牛は粘液に濁りが出る場合は、汚れているので、種がつかない、妊娠しないのですね～

    今回もなんとか、スムーズに種付けまで、もっていけたので、良かったです

    後は、明日、１回で種がついてもらう事を願うばかりです


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    2013/07/23(火) 13:01 動物の健康 PERMALINK COM(0)
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